Komon+

日本の伝統文様に、遊び心をくわえた「komon+」(コモンプラス)クスッと笑える楽しいデザイン

「矢羽の行儀よくふたつ並んでいる様子がうさぎの耳っぽい……」

亀甲は氷(結晶)に、とくさはボウリングのピンに、七宝としっぽ、稲妻はフラミンゴの足・・・こんな感じで想像を膨らませできたシリーズ。

日本の伝統文様にはそれぞれ思いが込められています。つまり心を伝える紋様です。例えば、矢絣の矢羽はまっすぐに突き進むことから縁起柄 とされ、青海波は繰り返される波のように平穏な暮らしが続くように願いが込められた吉祥柄。粋で、ユーモアがあって、美しいデザインには 畏敬の念を覚えずにはいられません。

伝統文様+遊び心 絵あわせに、語呂合わせにとでできた「komon+」シリーズを是非楽しんで使ってください。(全12柄)

矢羽を図案化した文様。まっすぐに突き進み戻らないことから縁起柄とされています。

正方形を互い違いに並べた幾何学文様。

魚の鱗(うろこ)に見立てた文様。 厄除けとして身につける風習があります。

波を扇状に描いた幾何学文様。 繰り返される穏やかな波のように 平安のイメージとして使われます。

円形を重ね合わせ無限に続くことからおめでたい吉祥文様のひとつです。

猫の足跡のような文様の絣柄。 ユーモアが感じられます。

壺を単純に意匠化し散らした文様。茶道具などに良く使われます。

中心の円の周りに5つの円を散らし真上から見た梅の花を幾何学的に図案化した文様です。

正六角形の幾何学の文様。その形が亀の甲羅に似ていることから、この名前が付けられました。

とくさを棒状に並べた単純な文様。真っすぐに成長する力強さは縁起物として親しまれています。

縦と横の線で構成された最もシンプルな文様。太さや間隔を変えると無限に変化します。

稲妻や雷は直線を屈折させた文様。稲の実りを左右する稲妻は、吉祥文様とされています。

円が重なり連鎖する七宝は、円満や調和を表す吉祥紋様です。 四方に広がるその様に、凛と羽根を広げる蝶の姿を重ねました。

どこまでも伸びて絡みあう様子から生命力の象徴とされ、 子孫繁栄や長寿を表す縁起の良い吉祥紋様です。

公家の服装や調度品などの装飾に使われた格調高い有職紋様です。

ひょうたんは、実がたくさん成ることから商売繁盛、子孫繁栄など、縁起物として親しまれてきました。

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